こんにちは!
肌断食ノート筆者のステラです。
肌断食を継続し、美肌への近道はスキンケアの足し算ではなく引き算!を実感しています。
でも、いきなりスキンケアゼロの肌断食は不安、、という気持ちもよくわかります。
そこで今回は、肌断食を無理なく、段階的にはじめる方法をご紹介します♪
【こんな方におすすめの記事です♪】
- 肌断食に興味はあるけれど不安もある方
- スキンケアをシンプルにしたいけれど、やり方がわからない方
- スキンケアをどんなに頑張っても肌の状態が改善しない方
スキンケアの引き算がなぜ良いのか?

肌の調子が悪くなったり、歳を重ねると、もっと良い化粧品にした方が良いかな?美容液を追加した方か良いかな?などなど
プラスすることばかり考えがちです。
しかし、化粧品に含まれる成分は肌のバリア機能や保湿機能を破壊し、逆に肌トラブルを招いてしまうこともあります。
過剰なスキンケアを長年続けてきた私の肌は、キメが全くなく、毛穴も炎症しているような状態になっていました。
【肌断食開始当初のマイクロスコープ画像】


この頃の私はほぼ毎日、日焼け止め+リキッドファンデーション、クレンジング、洗顔フォーム、3種類の美容液(^^;、化粧水、クリームを使っていました。
それが、肌断食で全てのスキンケアをやめて9ヶ月、毛穴の炎症や詰まり、キメが徐々に回復してきました!
【肌断食9ヶ月目のマイクロスコープ画像】


まだ三角の綺麗なキメには程遠いですが、、
美肌のためには、スキンケアの足し算ではなく、引き算が大事!!
ということを実感しています。
ただ、洗顔後は化粧水をつけて、クリームなどで蓋をしてしっかり保湿するべし!というのが美容の常識のようになっている中、
という気持ちもわかります。
そこで今回は、3つのステップで最終的には肌断食を目指す方法をご紹介します♪
肌断食を段階的に進める3つのステップ

肌へのダメージが大きいスキンケアからやめる!
ステップ1|クレンジング、リキッドファンデーションをやめる
肌への害がもっとも大きいスキンケアがクレンジングと言われています。
クレンジングには油性のファンデーションも一瞬で落としてしまうほど強力な界面活性剤が大量に含まれています。これに肌を擦る刺激も加わって、肌のバリア機能が破壊されてしまい、乾燥肌やシミ、赤みなど色々な肌トラブルの原因になると言われています。
同じことがリキッドファンデーションにも言えます。
私は、中学生くらいの時からニキビに悩んでいたため、高校生の時からカバー力のあるファンデーションを使っていました。
その結果、冒頭でご覧いただいたような、キメが全くなく、毛穴も炎症しているような状態になってしまいました(T . T)
リキッドファンデーションの艶々感を私もたまに恋しくなる時がありますが、、やはり肌の事を考えたら、ノーファンデが一番です。
ノーファンデに抵抗がある場合は、石鹸で落とせる固形のパウダーファンデーションを薄くつけるかルースパウダー(白粉)に変える事をおすすめします!
ステップ1|スキンケアまとめ
【朝】
①純石けんで洗顔
②化粧水、乳液
③純石けんで落とせる日焼け止め、パウダーファンデーション、ポイントメイク
【夜】
①石けんで落とせるメイクをしているので、クレンジングは使わずに純石けんで洗顔
②化粧水、乳液、クリーム
肌へのダメージが大きいクレンジングとリキッドファンデーションをマイナスしたステップ1のスキンケアはこんな感じです。

ステップ2|美容液、クリーム、乳液をやめる
化粧水をつけた後はクリームで蓋をしなければいけないという常識みたいなものがありますよね?
ただ、クリームは肌が本来持っている保湿機能の代用品にはなってくれません。
そればかりか、界面活性剤が含まれるため角質の構造を壊し、肌本来の保湿機能を破壊してしまいます。
乾燥しないために塗っているクリームですが、逆に乾燥する肌にしてしまっているという悪循環を生み出します。
私も、肌断食前は保湿が大事だと思っていたので洗顔後、なるべく早くしっかり保湿をするようにしていました。
その結果、すぐ保湿をしないとカピカピになって引きつってしまうような状態になっていました。
それが、肌断食10ヶ月目の今、保湿をほとんどしませんが、乾燥することはなくなりました。
肌表面はさらさらしているけれど、乾燥している訳ではなくしっとりもしているという感じです。
以前はボディソープでしっかり洗った後、お風呂上がりに全身にもクリームを塗っていましたが、湯洗いにして、クリームもやめたところサラサラしっとり、自分でいうのもなんですが、、気持ち良い肌質になりました!
顔も体も、本来持っている保湿機能にはどんなクリームもかなわないと感じています。
ステップ2|スキンケアまとめ
【朝】
①ぬるま水洗顔
②化粧水
乾燥が気になる時のみ少量(米1粒分くらい)のワセリンを使用しましょう!
③(必要な時だけ)純石けんで落とせる日焼け止め、パウダーファンデーション、ポイントメイク
【夜】
①水ぬるま水洗顔
※メイクした時は純石けん洗顔
②化粧水(乾燥が気になる時のみワセリン)
これが、美容液、乳液、クリームをマイナスしたステップ2の方法です。
ワセリンとは
石油を蒸留した残留成分をさらに精製した油脂。
☑︎界面活性剤が含まれない
☑︎肌内部に入り込みにくい
☑︎空気に触れても酸化しにくい
という特徴があり、肌へのダメージが少ないとされています。
ワセリンは純度の高い白色ワセリンを使用し、
米粒一粒分くらいを手のひらで伸ばしてから優しく押しづけしましょう。
ワセリンといえどもつけ過ぎ注意です!
ステップ3|化粧水をやめる
化粧水は界面活性剤も油分も含まれていないので、肌へのダメージは比較的少ないとされています。
ただ、肌を乾燥させてしまうということには変わりありません。
化粧水をつけた後、その水分が蒸発して乾く過程で角質細胞は収縮したり変形したりして隙間ができてしまいます。
その隙間から肌の水分が蒸発してしまいます。
また、肌の保湿因子と同じヒアルロン酸やコラーゲンなどの成分が含まれている場合でも、それを外から塗っても肌にとっては異物や不純物にしかなりません。
本当に肌をしっとりさせたいと思ったら、肌本来の保湿機能が一番です。
ステップ3|スキンケアまとめ
【朝】
①ぬるま水洗顔
②乾燥が気になる時のみワセリン
③(必要な時だけ)純石けんで落とせる日焼け止め、パウダーファンデーション、ポイントメイク
【夜】
①ぬるま水洗顔(メイクした時のみ純石けん洗顔)
②乾燥が気になる時のみワセリン
次のステップにいくタイミングは?

無理なく自分に合ったペースで!
次のステップにいくタイミングはご自身のペースでいいと思います。
早く成果を出したい方は1週間くらいで次のステップに行ってもいいですし、じっくり様子を見ながら進めたい場合は1ヶ月から3ヶ月くらいかけてもいいです。
最終的には水洗顔のみの肌断食が理想ですが、ご自身に合った方法、ペースでされる事をおすすめします♪
まとめ

私の肌断食の始め方は、100パーセントのスキンケアからステップ1、2を飛ばして、ステップ3という方法でした。
その分早く効果は出ているのだと思いますが、好転反応が辛い時期もありました。
肌断食には興味あるけれど、不安もある、無理なくゆっくり肌を綺麗にしたいという方はステップ1から段階的に進められる事をおすすめします♪
