肌断食とは、基礎化粧品や洗顔料、クレンジングなどを一切使わず、水だけで洗顔する“何もつけない”美容方法です。
こちらのブログ内でご紹介する「肌断食」は、クリニック宇津木流院長・宇津木龍一先生の「宇津木式スキンケア」を基本としております。
そこで、今回は1ヶ月目の経過や効果をご紹介したいと思います。
こんな方におすすめの記事です♪
◆肌断食に興味はあるが実行するか迷っている方
◆肌断食を始めたばかりの方
肌断食をはじめたきっかけ
まずは、私ステラが肌断食をはじめたきっかけについてお話しさせていただきます。
中学生の頃から思春期ニキビに悩まされ、それを隠すように高校生の頃からメイクをしていました。
その頃から今日に至るまで、基本的なスキンケアに加え、美容液、スクラブ洗顔、炭酸パックなどなど様々な化粧品を試しました。
一時と比べると肌の状態は落ち着いてきたものの、アラフォーになり乾燥肌、開いた毛穴、くすみ、ニキビによる色素沈着(赤ら顔)、ニキビ後に悩まされ、肌が綺麗になったとは言えませんでした。
これまでのスキンケアでは、これ以上の肌は望めないばかりか、衰えていくばかり、、何をしてもダメならこれしかない!という思いで、肌断食を開始しました。
肌断食開始前の不安
いざ思い立ったものの、やはり不安もありました。
○もともと乾燥肌なのに、何もつけなかったら顔が乾燥で大変なことになってしまうんじゃないか、、
○好転反応でニキビができるらしい。良くなるためとはいえ、顔中にひどいニキビができたらいやだ、、
○メイクなしで生活できる?
これらの不安がありましたが、
という思いが勝り、実行に移しました!
1ヶ月目の経過
乾燥
洗顔後、口の周りが少し突っ張るような感じがありましたが、時間が経つとそんなに気にならなかったので、ワセリンはほとんど使用しませんでした。
季節が夏だったということもあり、当初不安に思っていたほど乾燥は気になりませんでした。
毛穴
4日目あたりから小鼻、口のまわり、眉間の角栓が目立ちはじめました。
1ヶ月後、角栓は若干落ち着くものの、おでこ、小鼻、あごのザラザラ感はしばらく続きました。
毛穴の開きは相変わらずで、見た目に大きな変化は見られませんでした。
ニキビ
生理の前におでこ、頬にニキビができて、生理がはじまる頃落ち着きました。
生理期間以外にも白ニキビがポツポツできましたが、治りは早かったです。
当初心配していた、ニキビの爆発的な増加はありませんでしたが、ニキビが減ったということもありませんでした。
赤み、色むら
若干色が白くなった感じはありますが、大きな変化はありませんでした。
素肌で外出することに抵抗がありましたが、コロナ渦で必須のマスクが見方になってくれました!
メイク
そのため、肌断食をはじめる前は、メイクもできないのか、と残念な気持ちがありました。
確かに、美肌を目指すなら、メイクもいっさいやめるのが理想的です。
しかし、ファンデーションと比べると、つける面積の少ないポイントメイクは、肌の負担になりにくいということを知り、平日はポイントメイクをすることにしました。
仕事上、メイクが必要な場合もありますし、綺麗に見せたいという気持ちまで捨てる必要はありません。
開始1ヶ月後 マイクロスコープ画像
マイクロスコープでは、キメを見ることにより、肌の状態を確認することができます。
【キメの4つの段階】
0レベル | 三角の細かいキメがあり、ふっくらしている。理想的な状態。 |
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Iレベル | 鉛筆で書いた線のような浅いキメがある。 |
Ⅱレベル | 一方向にのみキメがある。 |
Ⅲレベル | キメがまったくない。やけどが治った直後や水ぶくれと同じ状態。 |
【おでこ】
【左頬】
【小鼻】
特に、おでこは毛穴が炎症で赤くなり、盛り上がっています。
キメはほとんどなく、保湿機能や、外部刺激から肌を守るバリア機能が失われている状態です。
まとめ
今回は、肌断食開始1ヶ月目の経過とマイクロスコープ画像をご覧いただきました。
1ヶ月で効果がこんなにありました!と言いたいところですが、残念ながら肌断食の効果はそんなすぐには表れないようです。
今言えることは、
◆やりすぎスキンケアは今すぐやめるべき!
◆肌断食は継続してこそ効果がでる!
ということです。