肌断食をはじめて6ヶ月が経ちました!
肌断食とは、基礎化粧品や洗顔料、クレンジングなどを一切使わず、水だけで洗顔する“何もつけない”美容方法です。
こちらのブログ内でご紹介する「肌断食」は、クリニック宇津木流院長・宇津木龍一先生の「宇津木式スキンケア」を基本としております。
まずは、肌断食開始当初と、5ヶ月後の写真を見ていただきます♪

・・・そうなんです!
見た目があまり変わってないんです(T . T)
これを見たら、肌断食って、あまり意味がないのでは?と思いますよね。
今回は、残念ながら肌断食では効果が感じられにくいことについてお話をします。
肌断食で効果が感じられにくいこと

私の見た目が変わらなかった原因、つまり肌断食の効果があまり感じられなかったことは、、
ずばり!
シミとニキビ跡です!
私は肌断食を始める前には熱心なスキンケアを継続していました。それでもニキビができては跡になり、シミも増える一方でした。
肌断食開始から6ヶ月、なんとなーく肌色のトーンが上がったかな?という気がしないでもないですが、、
残念ながらシミやニキビ跡に大きな変化はなく見た目がすごく変わったという印象はありません。
「化粧品を使わずに美肌になる!」の著者、宇津木龍一さんも、シミやニキビ跡には美容外科や美容皮膚科での積極的治療が有効と言っています。
赤い色素のようなあとは、化粧品断ちでターンオーバーが正常化すれば薄くなります。ただしシミになっていたら、レーザー治療が必要です。
シミを防ぎたいなら、まずは肌をいためるようなスキンケア、UVケアをやめましょう。
すでにできてしまったシミは、スキンケアで薄くはなっても、完全に治すことは困難です。
しかしいまは、シミをレーザーで安全確実に治療できる時代です。
「化粧品を使わず美肌になる!」宇津木龍一
肌の見た目を左右するシミ、ニキビ跡を完全に治す効果は低そうです。
肌断食は意味がない?

「見た目を変えるには結局レーザー治療をする必要があるなら、肌断食は意味がないのでは?」と、ガッカリされたと思います。
ただ、肌断食によりターンオーバーが整えばシミやニキビ跡が薄くなることは十分考えられます。
私も大きな変化ではないですが、小さな変化はありました^^;

この写真からさらに2ヶ月半後

顔全体の印象が変わるほどではないですが、、左目下のシミがだんだん薄くなっています。
肌断食6ヶ月でのこの変化、、どう捉えるかは人それぞれだと思います。
6ヶ月でこの変化はすごい!と思う方もいると思いますし、6ヶ月でこの程度ならレーザー治療をやった方が早いと思う方もいると思います。
ここまで、既にできてしまったシミやニキビ跡の改善についてお話をしてきましたが、シミやニキビに対する予防効果はかなり実感しています。
肌断食によるシミ・ニキビの予防効果

ニキビ
ニキビは私の長年の悩みでした(T . T)
肌断食を始めてからも、1回目、2回目の生理前にはいつもと同じように赤ニキビができました。
しかし!
3ヶ月目以降は生理の前になってもニキビができない!!
肌断食によりニキビの原因となる、皮脂の過剰な分泌、毛穴の詰まり(ターンオーバーの乱れ)が改善したことが嬉しい変化につながっているのだと思います♪
また、ニキビができる原因は生活習慣にも大きく関わっています。
肌断食だけでなく、半日断食を取り入れて、食生活の見直しをしたことがニキビの改善につながっているのではないかと思います。

ニキビが全くできない訳ではありませんが、治りが早くなったので、そこまでストレスに感じることはなくなりました!
シミ
シミができる原因を知れば、なぜ肌断食でシミが予防できるのかがわかるはずです!
シミができる原因
シミとは
皮膚の中に「メラニン」が蓄積して地肌よりも濃く見える部位のこと
長時間紫外線を浴びるなどして肌がダメージを受けると、皮膚内部のメラニン製造工場である「メラノサイト」によりメラニンが作られます。
ターンオーバーが正常なら、メラニンは皮膚表面に押し出され、垢とともにはがれ落ちます。
しかし、ダメージが蓄積すると過剰にメラニンが作り続けられ、ターンオーバーも乱れがちになります。
そのため、メラニンは排出されることなく肌内部に蓄積されシミになります。
メラニンが作られる原因は紫外線だけではない
メラニンはシミの原因となるため、“肌の敵”と考えられがちですが、本来紫外線から肌を守るバリア機能の役割をもちます。
そのため、紫外線以外でも肌にダメージが加われば、その部分を紫外線から守るためメラニンは作られます。
美白化粧品や日焼け止めに含まれる界面活性剤や、それらを塗る時の刺激は肌バリアを壊し、肌内部に入った美白剤は刺激物として炎症を起こします。
炎症が起こると、傷ついた皮膚組織を紫外線の害から守ろうとして、メラノサイトがメラニンを大量に作りだします。
美白化粧品や日焼け止めを使い続ければメラニンも過剰に作り続けられ、シミの原因になります。
逆に言えば、肌断食によりスキンケアをやめればシミはできにくくなるということです!
まとめ
肌断食で、既にできてしまっているシミやニキビ跡を改善する効果は正直高いとは言えません。
それらを本気で、早く治したいと思ったら、やはり美容外科、美容皮膚科での積極的治療が有効です。
ただし、肌断食によりシミやニキビを予防する効果は高く、薄くなることも十分考えられます。
私の6ヶ月での変化をご覧いただき、
肌断食でこのくらいシミが薄くなるのであれば、わざわざ怖い思いをして、お金をかけて、レーザー治療を受ける必要はないと思う方もいると思います。
逆に6ヶ月でこの程度ならレーザー治療をやった方が早いと思う方もいると思います。
シミやニキビ跡の度合いや、どこを目指すのかも人それぞれだと思います。
今までの変化やこれからの変化をこうして発信することで、シミ、ニキビ跡で悩んでいる方が美容外科での治療を取り入れるのか、取り入れないのか、その一つの判断材料になれば嬉しいです。
